頚椎症の原因
頚椎症になると、「首が痛いから首だけ治療したらええ」と思われがちですが、実は首だけが原因とは限りません。肩甲骨の動きが悪かったり、首を支える筋肉のバランスが崩れたりすると、頚椎への負担が増え、痛みやしびれが出やすくなります。
頚椎症は、長年の負担によって椎間板の弾力が失われたり、骨の変形が起こったりすることで、神経の通り道が狭くなり発症します。さらに、姿勢の乱れや筋肉の硬さが加わると、神経への圧迫が強まり、首だけやなく肩や腕、手先まで症状が広がることもあります。
頚椎症に関係している筋肉
頚椎症に関係している筋肉は、首の深い部分で頭を支える頚長筋や頭長筋といったインナーマッスル、さらに肩甲骨を安定させる前鋸筋や菱形筋です。これらの筋肉がうまく働かへんと、首の表面にある筋肉ばかりが頑張るようになり、疲労がたまりやすくなります。
頚椎症の治療
頚椎症の治療では、首周りだけでなく肩甲骨や背中の動きを改善し、筋肉のバランスを整えることが重要です。鍼灸治療や手技療法で深部の筋肉を緩めることで、首への負担を軽減し、自然な動きを取り戻していきます。
頚椎症の予防
頚椎症の予防には、肩甲骨を大きく動かす体操や深呼吸を取り入れるのがおすすめです。また、高すぎる枕や柔らかすぎる枕は首に負担をかけることがあるため、自分に合った寝具を選ぶことも大切です。毎日の小さな積み重ねが、頚椎症の予防と再発防止につながります。


