後頭部痛の原因
「朝起きた時から後頭部が重たい」「夕方になると頭の後ろがジワーッと痛くなる」。そんな後頭部痛は、首の使いすぎだけやなく、普段の生活習慣が影響していることも少なくありません。
仕事や家事で緊張する時間が長かったり、無意識に歯を食いしばるクセがあったりすると、首から後頭部にかけての筋肉がずっと力んだ状態になります。すると血流が悪くなり、筋肉に疲労物質がたまって痛みを感じやすくなります。さらに睡眠不足やストレスが重なると、自律神経のバランスも乱れ、筋肉が緩みにくくなるため、後頭部痛が慢性化してしまうこともあります。
後頭部痛に関係している筋肉
特に関係している筋肉は、胸鎖乳突筋、側頭筋、咬筋、頭板状筋です。噛む筋肉と首の筋肉はつながりが深く、食いしばりが強い方ほど首への負担も増えやすくなります。その結果、後頭部まで痛みが広がるケースも珍しくありません。
後頭部痛の治療
治療では、首や肩だけでなく、あご周りや側頭部の筋肉の緊張も確認しながら全身のバランスを整えていきます。鍼灸治療や手技療法によって血流を改善し、筋肉の緊張を和らげることで、痛みの軽減と再発予防を目指します。
後頭部痛の予防
予防には、睡眠の質を整えることや、仕事の合間に深呼吸をして肩の力を抜くことが大切です。また、歯を食いしばっていないか意識するだけでも首への負担は変わってきます。後頭部痛は身体からの「疲れてるで」というサインです。我慢せず、早めに身体をいたわってあげましょう。


