ギックリ背中の原因
「朝、布団から起き上がろうとしたら背中が痛い」「服を着ようと腕を動かした瞬間にズキッとした」そんな突然の背中の痛み、経験したことありませんか?
ぎっくり背中は、急な動作だけが原因やありません。普段から背中や胸まわりの動きが少なく、筋肉や筋膜が硬くなっていると、ちょっとした動作でも背中に大きな負担がかかることがあります。特に身体をひねったり、腕を伸ばしたりする時に、胸郭や肩甲骨がうまく動かへんと、その動きを背中の筋肉が代わりに頑張ることになり、筋肉や筋膜を痛めるきっかけになります。
ギックリ背中に関係している筋肉
関係している筋肉は、肩甲骨と肋骨をつなぐ前鋸筋、背中の広い範囲につながる広背筋、肩甲骨を支える僧帽筋や菱形筋などです。また、肋骨の間にある肋間筋も呼吸や体幹の動きに関わっており、ここが硬くなると背中を動かしにくくなることがあります。
ギックリ背中の治療
治療では、痛い場所を強く揉むのではなく、まず炎症や痛みの状態を確認しながら、周囲の筋肉の緊張を整えていきます。鍼灸や手技療法で肩甲骨や胸郭の動きを改善し、背中に集中している負担を少しずつ分散させていきます。
ギックリ背中の予防
予防には、普段から肩甲骨を動かしたり、胸を開いて深呼吸したりする習慣がおすすめです。また、長時間同じ姿勢を続けず、こまめに身体を動かすことも大切です。
「こんな動きで痛めるなんて…」と思うような時ほど、身体には疲れがたまっているかもしれません。日頃から身体をしっかり動かして、ぎっくり背中を起こしにくい状態を作っていきましょう!


